3色ラメ幹之-体外光タイプ-(LU-04)

平成30年の春に3色ラメ幹之-体外光タイプ-の販売を開始し、それから4年の歳月が経ちました。元々、品種の定義である項目が「赤の柄」「黒の柄」「白の柄」「ラメ」「体外光」というように多いため、多彩で様々な表現に進化していきました。
令和元年には当初より固定率・品質も向上し、系統のひとつとして「WI-01」という型番で販売を開始しました。 令和3年には品質がさらに向上し、特に固定率が格段に向上(60〜70%静楽庵調べ)したため、「WI-01」の後継として「WI-03」という型番で販売を開始しました。

今回こちらで紹介する「LU-04」は「WI-03」の後継ではなく、3色ラメ幹之-体外光タイプ-の新たな系統です。「WI-01」と「鱗光」との交配から累代を7代程重ねています。 選別基準としては3色ラメ幹之-体外光タイプ-をベースに3色の品質をできるだけ維持したままヒレや体の光沢感を出すことに注力しました。そのことによって赤の色具合も 比較的明るく、透明感のあるものに、また体外光も乗り具合が良く、その分ラメは控えめになっています。
当庵としましては3色ラメ幹之-体外光タイプ-を飼育したことのある方にご覧いただければその違いがご理解いただけると思っております。
                        令和4年6月